裏ハムラを検討されている方が最も気になる「ダウンタイム」
「裏ハムラはどのくらい腫れますか?」
カウンセリングで最も多くいただく質問の一つです。
ダウンタイムは美容医療を受けるうえで、多くの方が気にされるポイントです。仕事や学校、家事や育児など、日常生活への影響を考えると当然のことだと思います。
一方で、インターネットでは「裏ハムラは腫れる」「脱脂ならダウンタイムが短い」といった情報が多く見られます。
しかし実際には、ダウンタイムは術式だけで決まるものではありません。
ダウンタイムを左右するのは手術名ではありません
同じ裏ハムラでも、術後の経過は患者様によって異なります。
その理由は、年齢や体質だけではなく、組織への負担、止血の精度、術後の炎症反応など、さまざまな要素が関係するためです。
つまり、「裏ハムラだから腫れる」「脱脂だから腫れない」という単純な話ではありません。
手術前から始める「プレコンディショニング」という考え方
当院では、ダウンタイムを少しでも抑えるために、手術前から組織の状態を整えることを大切にしています。
これをプレコンディショニングという考え方として取り入れています。
スポーツ選手が試合前に身体を整えるように、手術でも組織を良い状態にしておくことで、術後の回復をサポートすることを目指しています。
当院で取り入れている術前LDM
その一つがLDMです。
LDMは超音波を利用した治療機器で、術後ケアとして知られていますが、当院では術前にも活用しています。
LDMだけでダウンタイムがなくなるわけではありません。
しかし、術前から組織のコンディションを整え、術後の炎症や腫れをできるだけ穏やかにすることを目的としています。
手術中の細かな工夫も重要です。
ダウンタイムを左右するのは術前だけではありません。
必要以上に組織を傷つけないこと、丁寧な止血を行うこと、解剖学に基づいて正確に操作すること。
患者様からは見えない部分ですが、こうした細かな積み重ねが術後の腫れや内出血に影響します。
ダウンタイムを減らすためにできること
美容外科では「手術が成功すること」だけでなく、「回復までを含めて治療」と考えることが大切です。
術前の準備、手術中の操作、術後のケア。
そのすべてを丁寧に積み重ねることで、より自然な回復を目指すことができます。
まとめ
裏ハムラのダウンタイムは、術式だけで決まるものではありません。
手術前から組織の状態を整え、手術中の組織への負担を最小限にし、術後まで継続してケアを行う。
こうした一つひとつの積み重ねが、自然な仕上がりと回復につながると考えています。
SAIGA CLINIC NAGOYAでは、結果だけでなく、ダウンタイムへの配慮も含めた治療をご提案しています。
関連施術
執筆者
雜賀俊行(SAIGA TOSHIYUKI, M.D.)
SAIGA CLINIC NAGOYA 院長
美容外科専門医(JSAS)。
フェイスリフト、目元整形、小顔治療、脂肪吸引、若返り治療を専門とする美容外科医です。
心臓血管外科で外科医として研鑽を積み、解剖学と繊細な手術手技を基盤に美容外科へ転向しました。
これまで水の森美容クリニックやBIANCA CLINICで院長を歴任し、外科手術からヒアルロン酸・ボトックスなどの注入治療、高周波・RF機器を用いた美容皮膚科治療まで幅広く診療しています。
現在は名古屋・栄のSAIGA CLINIC NAGOYAで診療を行い、骨格や脂肪、皮膚、筋肉など顔全体のバランスを診断した上で、一人ひとりに合わせた美容医療を提供しています。
この記事は、日々の診療と実際の症例をもとに執筆しています。
専門分野
* フェイスリフト(クォンタムRF)
* 目元整形(裏ハムラ・表ハムラ・クマ取り・二重整形・眼瞼下垂・眉下切開)
* 小顔治療(脂肪吸引・クォンタムRF・糸リフト)
* 脂肪吸引
* 若返り治療
* ヒアルロン酸・ボトックス治療
* 美容皮膚科
略歴
2008年
東海高校卒業
2014年
愛知医科大学医学部 卒業
名古屋第一赤十字病院 初期臨床研修
2016年
名古屋第一赤十字病院 心臓血管外科
2018年
水の森美容外科 入職
2020年
水の森美容外科 東京新宿院 院長
2021年
水の森美容外科 東京銀座院 院長
2022年
BIANCA CLINIC 入職
2025年
BIANCA CLINIC 銀座院 院長
2026年4月
SAIGA CLINIC NAGOYA 開院
資格・所属学会
* 美容外科専門医(JSAS)
* 日本美容外科学会(JSAS)正会員
* 日本美容外科学会(JSAPS)準会員
* 日本美容内科学会 正会員
* 日本抗加齢医学会 正会員
* VASER Lipo 認定医
* 産業医
* Inmode社認定医(クォンタムRF、モフィウス8バースト)
執筆者|SAIGA CLINIC NAGOYA院長 雜賀俊行